小型インコのおしめ着用

pipi_50どう考えるか難しいよね・・・

もともと、「オカメインコのおしめ着用もかわいそう」だと思っていたのですが、上手に着られる仔と出会って考えが変わりました。
「小型インコのおしめ着用はさすがにかわいそう」と思ったいたのですが、上手に着られるラブバード(実際は中型に分類されるのでしょうか?)と出会って考えが変わりました。
さすがにセキセイインコはかわいそうだと思ったいたのですが、上手に着られる仔と出会って考えが変わりました。

我が家のヨウムにおしめを着せていることですら「フンが嫌なら鳥なんて飼うな。おしめ♡とかバカか」と書かれたこともあります。
そういう考え方も確かにありますね。
昔から飼っている人ほど、新しいもの・自分と違う考え方に厳しい気がします。

少し前までの小型インコにおしめはかわいそうという考え方は、それに近かったのかなと思い直しました。
やはり飼い主が一番よく知っていて、飼い主の考え方で判断していくのがいいのかなと思います。

でも、小型は特におしめを着ることがストレスと感じる仔が多いのも事実。
サイズ合わせがとっても大切で、小さいほど難しいです。
おしめの出来が着心地に大きく影響します。
可愛い布を優先したり、飼い主の裁縫があまり上手じゃないと鳥のストレスが高くなります。

そういうことも知ってもらった上で、みんなで楽しくやっていけたらいいなと思うのでした。

“小型インコのおしめ着用” への 2 件のフィードバック

  1. みや より:

    鳥を思い、おしめを作られた、さよちん様のご努力は認めます。

    ですが鳥にとって胸の筋肉は、人間の足の筋肉と同じように、非常に重要な運動器です。
    胸まわりへの摩擦量や運動制限などは、計算されましたでしょうか。

    もしも、飛行の回数・距離に少しでも影響があるならば、運動量の多い『小~中型の鳥用は作らない』という、勇気ある決断をされても、よろしいのではないでしょうか。
    飛行回数・時間・距離の比較的長い、小~中型の鳥は糞尿の回数も多く、排出せずにおむつに溜まれば、さらに負担になります。
    高い場所からの着地は、本来フワリとできなければ、細い足の関節や筋を痛めてしまいます。

    着用されている方の、ラブバードは若鳥にしては、非常に胸筋が貧弱です。
    あれでは体温の維持、筋肉による新陳代謝、肺への新鮮な酸素の供給、もちろん今後安定した飛行ができるのか、不安になるほどです。
    さよちん様も、そう見えませんか。
    老鳥の胸の筋肉が衰えた場合、胸の部分の膨らみが少なく、翼がダラリと下がりがちで、体に沿わないくなり目立ちます。

    たった数人の、飼育経験の浅い飼い主様の考えが、多くの愛鳥家の考えではないことだけ、ご理解いだだけたらと思い、コメントさせていただきました。
    私は今回、鳥のストレスよりも、大切な運動器のバランスが崩れないか、それだけが心配でなりません。

    楽しくやった結果、どうなるでしょうね。
    鳥は飼い主の為なら、飛べなくなったとしても、恨んだりはしません。
    そんな健気で従順な家族の為に、勇気あるご決断、宜しくお願い致します。

    1. さちよん より:

      こんにちは。
       
      考えれば考えるほど、答えが出ない話ですよね・・・
      私自身は大型インコとニワトリを想定して始めて、小型インコの飼育をしていないので机上の空論になってしまうのですが・・・
       
      小型インコ用のおしめのご注文があった場合は一旦お断りさせていただくか再考を願いしています。
      それでも考えた上でご注文いただいた場合は承ってます。
      最近は「サイズが合わない。着心地が悪い」ものを着せられるいる鳥のブログなどを見ると「それよりは着心地がいいもの、安全性が高いものを」という気持ちがあります。
       
       
      「胸まわりへの摩擦量や運動制限などは、計算されましたでしょうか」
      その分野での研究がどれほど進んでいるかわかりませんし、個人で測定の方法を持たないで調べようもないのですが・・・
       
      飼育すること自体による影響もあるわけですよね。
      例えば、
      飛行高度、飛行時間の違いの身体への影響。
      運動不足と筋力の低下。
      クリッピングによる筋力の低下。
      外的刺激に対する感受性とメンタルへの影響。
      室内飼いによる紫外線不足など。
      これらがどれだけ調べられているか分かりませんし、私自身も調べる術を持っていません。しかし、確実に影響がありますよね。
      おしめを使うことでそれを改善させている例も見ているので、一概に悪影響ばかりではないのかなと思います。
       
      私自身は小型のおしめに関して答えが出ていません。今は条件次第かなと。
      鳥の体格が小さくなればなるほど飼い主の資質が大きく関わってくる気がします。
      メリットがあるお家もあるし、デメリットしかないお家もある。
       
      おしめの着用の是非はともかく
      おしめやフライトスーツの存在を知っている人は、鳥を飼うために情報を集めている熱心な飼い主であると思います。
      高価であるとおしめやフライトスーツを購入する人は、鳥を飼うためにコストを惜しまない飼い主である思います。
      飼い主のこの本質はおしめ以外の面で必ずプラスの面を持っているはずです。
      考え方は違うかもしれないけど、どちらの飼い主も悪い飼い主だとは思いません。
      お互い「そういう考え方もあるのか〜。ちょっと観察して考えてみる」っていう気持ちで、楽しくやりたいのです。
      みやさんが、いろんな人におしめの弊害を考えてもらうために情報を発信することもいいことだと思います。
       
      私も安易におしめの着用は勧めず、デメリットも紹介していくようにしますね。
       

       
      ちょっと脱線しますが・・・
       
      私自身が最近見かけて愕然としたのですが、世の中にはとんでもない飼い主がいます。
      飼育歴の長さ、年齢にかかわらず、大抵その手の方はネットで調べることも情報発信もしていないので、日本全国のあっちこっちでひっそりと生息しているのだと思います。
      (どちらかというと昔から飼っていて「よく知っているから今さら調べる必要はない」自称ベテランさん、年配の方に多い気がします)
      本当に閉口します。ここでぶちまけたいくらいです。

      私の中の印象としては、おしめの件は意識が高い系で方向性の違いを争っている感じがします。
      そんなことより意識の低い無知な人に目を向けてそちらを矯正して欲しいです。どんどん情報発信して欲しいです。
      「え?そっからかい!?」っていうレベルからです。

みや へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)