おしめの着せ方

着せ方

予め肩紐のDカンをナスカンで留め,首に通します。
頭を通すのが苦手な仔は,首の後ろで肩紐のDカンをナスカンで留めます。
おしめ全体を足の間から後ろに通します。
羽の下で後身頃のDカンをナスカンで留めます。お尻の袋を後ろに軽く引っ張るとフィットします。

【動画】協力的なインコに「鳥さんのおしめ」を着せるところ 1

【動画】協力的なインコに「鳥さんのおしめ」を着せるところ2【首を輪っかに通せる場合】

【動画】おしめを着るのが少し苦手なインコに「鳥さんのおしめ」を着せるところ

【動画】「鳥さんのおしめ」を着たくない鳥に着せるところ

アヒルの場合

Aのあたりにおしめが当てられていることが多いです。尾羽の付け根=肛門のすぐ上のBのあたりを狙って包む様に着せてください。
羽がもふもふしていますが,キュッと束ねる感じで留めると尾羽がプリッと出ます。

おしめの着せ方のコツ

雛や若い鳥は,比較的簡単にきてくれますが,成鳥や神経質な仔は着用を嫌がることが多いです。
無理をせず諦めることも大切ですが,下記の方法も試してみるといいかもしれません。

飼い主がイメトレする

飼い主が着せるのにもたつくと,鳥が嫌がります。まずは飼い主がイメトレをしてスムーズに着せられるようになってから鳥に着用させてください。

気を紛らわせる

飼い主がハイテンションで歌を歌ったりしながら着せると,鳥がうっかり着てくれることがあります。

目が見えない状態で着せる

電気を消して鳥の目が慣れる前に着せると着てくれる仔がいます。
飼い主が暗闇の中でも着せらるくらいになっている必要があります。

 

着せた後の対応

着せられる動作自体を嫌い,着てしまった後は気にしない仔も多いです。
着た後も違和感を嫌がる仔は下記を試してみてください。

着せた後に拘束する

抱っこが好きな仔は,着せた後すぐ離さずしばらく抱っこして拘束してください。
触れる仔は,抱っこの間,どんどん触って着用の違和感を忘れた頃に離すと,すんなり着用を受け入れてくれることがあります。

知らない場所に行く

着せた後に入ったことのない部屋などに連れて行くと,鳥の気が逸れて着用していることを気にしなかったりすることがあります。

着せる頻度

着用を気にしない仔は、飼い主の都合で着せれば大丈夫です。

神経質な仔は「放鳥時は必ず着せる」を徹底した方が、嫌がらなくなる傾向にあります。
着せたり着せなかったりを行うと、着用を拒否する可能性が高いです。